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外因死である交通事故死を防ぐ法制度とてんかん
科学的究明と実情周知により、誰もが生きやすい社会を

痛ましい交通事故死。誰もが、その撲滅を願う。一方、モータリゼーションは進み「自動車の運転」はごく身近なものとなった。社会から人を排除しない交通安全とはどのようなものか。日本てんかん協会副会長久保田英幹氏にお話を伺った。

幼い子どもたちの「命」と「権利」を守るために不可欠な、死因の分析調査(CDR)

過去10年間に事故等で亡くなった子どもたちは4万人以上にのぼる。そして、そのほぼ9割までが、解剖されず、従って死に至る過程も正確にはわからない。だが、事故や虐待はその背景を理解して対応すれば、防ぐことが可能な場合が少なくない。例えば、幼い子どものうつぶせ寝をやめるよう、政府が通達を出すだけでSDIS(乳幼児突然死症候群)が減った。アメリカやイギリスでは亡くなった子どもたちのレビューは、法的裏付けをもつが、日本にはまだ制度がない。子どもの死と向き合うことで、私たちの社会の課題が見えてくるはずだ。